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プロが教える簡単日本酒おつまみレシピ

FOOD
日本酒の基本が分かったところで、第二弾は実際に飲んでみよう。そして飲むときに欠かせないのが「酒のアテ」。そこで、日本酒専門店の料理人から、お店の人気メニューのレシピを基にした、簡単でアレンジもしやすい「男の日本酒おつまみ」を教えてもらった。お店で飲むのもいいけれど、自宅でも気軽にチャレンジしてほしい。
今回レシピを教えてくれたのは、2016年11月下旬に完成した注目スポット“中目黒高架下”内に店を構える日本酒バル「NODOGUROYA KAKIEMON」の井上翔太さん。飲食店を中心に約700mのエリアに全28店が出店する中、連日にぎわいを見せているお店だ。

教えてくれたのはこの店!「NODOGUROYA KAKIEMON(ノドグロヤ カキエモン)」

その日のおすすめが黒板にズラリ。

その日のおすすめが黒板にズラリ。

  • <人気メニュー> 宮城牡蠣比べ880円

    <人気メニュー> 宮城牡蠣比べ880円

  • <人気メニュー> 炙りのどぐろ棒鮨 一貫330円

    <人気メニュー> 炙りのどぐろ棒鮨 一貫330円

  • <人気メニュー>自家製スモーク盛り合わせ580円

    <人気メニュー>自家製スモーク盛り合わせ580円

ユニークな日本酒の注文システムも魅力。飲み比べができるよう、日本酒サーバーで飲みたい銘柄を自分で80mlのグラスに注ぐシステム。1杯480円というリーズナブルな価格で提供しており、そのなかには大吟醸もラインナップ。
日本酒の銘柄は全国から女将が源泉したものばかり。「獺祭」「七本槍」「寫楽」といった人気銘柄も取りそろえている。

住所:東京都目黒区上目黒3-5-24
営業時間:17:00〜翌1:00(24:00LO)
定休日:不定休
アクセス:東急東横線ほか「中目黒駅」西口2出口徒歩3分
今回は、お店の人気メニューのレシピも一部公開。
以下のポイントで日本酒に合うおつまみをレクチャーしてもらった。
●日本酒バル料理人が教える簡単レシピ 5選

どんな酒にも合わせやすい「牡蠣のなめろう」

(材料)※作りやすい分量
牡蠣(ボイル)…2個
長ネギ…5グラム(3センチほど)
みそ…小さじ1

(作り方)
1 ボイル牡蠣を好みの大きさに包丁でたたく(刻む)
2 長ネギをみじん切りにする
3 たたいた牡蠣、長ネギのみじん切り、みそを混ぜ合わせて完成
  • 「1」細かくしすぎないのがポイント

    「1」細かくしすぎないのがポイント

「NODOGUROYA KAKIEMON」人気No.1メニュー。通常はアジやイワシで作ることが多いなめろうを、冬の味覚・牡蠣で仕上げるアイデアレシピ。発酵調味料のみそは日本酒と相性が良いので、燗酒でも冷酒でも広い温度帯に合わせられる。特に熟成感のある酒をお燗で合わせると濃厚さがお互いを引き立てる。ちびちび飲みたい時、ゆっくり味わって飲みたい時にぴったり。

実は時短メニュー!?「白身魚の煮付け」

(材料)※作りやすい分量
白身魚…小さめの魚なら1尾。カレイやタラの切り身でも可※写真は10センチほどのノドグロを使用
しょうゆ…50cc
酒…150cc
みりん…50cc
砂糖…50グラム
ショウガ…少々(スライス2枚程度)

(作り方)
1 白身魚の臭みを取るために、表裏に熱湯をサッとかける
2 鍋にしょうゆ、酒、みりん、砂糖、ショウガ、白身魚を入れて強火にかける。
3 落としぶたをしてタレが沸騰したら中火に。タレが煮詰まってとろみがついてきたら完成(目安は約10分)
  • 「1」一尾の場合は、ワタとウロコを取ってから熱湯をかける。

    「1」一尾の場合は、ワタとウロコを取ってから熱湯をかける。

人気メニュー「のどぐろの煮付け」のアレンジレシピ。時間がかかりイメージのある煮物だが、実は10分程度で簡単に作れるおつまみだ。温かい料理なので、酒の温度を合わせると相乗効果で味がふくらむ。魚の量が増える場合は、しょうゆ2酒3みりん2の割合でタレを調整すればOK。落しぶたはアルミホイルで代用できる。

ちょっぴりサプライズ おひたし感覚の「ニラ玉」

(材料)
ニラ…1束
卵黄…1個
醤油…適量

(作り方)
1 ニラを手で持ち、根元の太い部分だけ熱湯に5〜10秒ゆでる。その後熱湯に全体を入れて20〜30秒ゆでる。
2 ゆであがったニラは5センチほどに幅をそろえて切り、冷水にさらして締める。
3 皿にニラを立てて盛り付ける。卵黄を乗せてしょうゆをかければ完成
※「3」ニラは立てなくてもOK
ニラのおひたし感覚で食べられるメニュー。さっぱりした味わいながら、卵黄のまろやかさが加わった適度なうま味が酒に寄り添い、酒のキレもいい。すっきり飲みたい時におすすめ。ニラはゆですぎず食感が残る程度に仕上げるのがポイント。だししょうゆ、牡蠣しょうゆ、ニンニクしょうゆなどに変えるとまた違った味わいが楽しめる。

スプーン1つだけでも完成 「酒盗クリームチーズ」

(材料)
クリームチーズ…好みの量
酒盗…好みの量※クリームチーズに絡められるくらい

(作り方)
1 クリームチーズをサイコロ大の一口サイズにカットする。
2 酒盗をかけて完成
  • クリームチーズを積んで、高く盛り付けると見栄えが良い

    クリームチーズを積んで、高く盛り付けると見栄えが良い

そのままでも酒のアテとしてぴったりである酒盗のおいしさが増す一品。クリームチーズのまろやかさが酒盗の塩気を包み込む。酒盗はイカ、マグロ、カツオと種類を変えてアレンジできる。食べたいときにすぐ作れる手軽さが魅力。包丁を使わずとも、スプーンでクリームチーズをくりぬいて酒盗をかけるだけでOK。

食と酒が進む!「牡蠣とエリンギのガーリック炒め」

(材料)
牡蠣…4個
エリンギ…1/2パック
炒め油…少々
コショウ…少々
ガーリックバター…大さじ1
醤油…適量

(作り方)
1 エリンギは短冊切り、牡蠣は小麦粉をまぶす
2 (1)の牡蠣を油で炒めて表面に焼き色が付いたら、エリンギとガーリックバターを投入
3  コショウをふり、仕上げに鍋肌から醤油を少し垂らしてなじませたら完成
※ガーリックバターが無い場合は刻みニンニクやニンニクチューブで代用
  • 牡蠣を入れた後はスピード勝負。エリンギと調味料をスタンバイしておこう

    牡蠣を入れた後はスピード勝負。エリンギと調味料をスタンバイしておこう

ニンニクとバター醤油の香りが食欲をそそる。鼻に抜ける日本酒の香りが際立ち、バターと醤油のうま味を衣にまとった牡蠣は、すっきり系、芳醇系どちらにも好相性だ。パンチの効いた味わいは燗酒を合わせても良い。
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