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瑛太「雨って、嫌いじゃない」
「大先輩を思いっきり罵倒できる。俳優冥利につきますね(笑)」
浩市さんの佇まいや気配りも凄いなと思いましたし、この作品に対する愛情や熱意を感じました。僕も今まで主役をやらせて頂いていますけど、全然ダメだったなと(笑)。浩市さんぐらい、座長として作品をひっぱっていくという意識でやるべきなんだなと思えるようになりました」
秋川はある意味エキセントリックなキャラクター。その姿をちゃんと提示しながら、記者クラブの中での孤独な立場をテーマに演じました。群れずに自分なりの正義をかざすための根拠をしっかり持っていなきゃダメなんじゃないかと。中途半端な気持ちでやるのも嫌だったので、撮影中は他の記者役の人達に対してリアルにイライラしていたと思います(笑)」
昭和64年。わずか7日間で終わった昭和最後の年に起きた少女誘拐殺人事件は刑事部内で「ロクヨン」と呼ばれ、未解決のままという県警最大の汚点として14年が過ぎ、時効が近づいていた。
平成14年。主人公の三上義信(佐藤浩市)は「ロクヨン」の捜査にもあたった敏腕刑事だが、警務部広報室に広報官として異動する。そして記者クラブとの確執、キャリア上司との闘い、刑事部と警務部の対立のさなか、ロクヨンをなぞるような新たな誘拐事件が発生。怒涛の、そして驚愕の展開が次々と三上を襲う……。
監督:瀬々敬久
出演:佐藤浩市 綾野剛 榮倉奈々 瑛太 永瀬正敏 三浦友和ほか
前編大ヒット上映中/後編6月11日(土)ロードショー
(C)2016 映画「64」製作委員会
公式サイト:http://64-movie.jp/(外部サイト)