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安藤政信 「何かに打ち込んでいる時の方が、リラックスできる」
年齢を重ねて人間味が出てきた
「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)連載中の真鍋昌平による人気コミック「闇金ウシジマくん」が実写化。シリーズの劇場版「Part3」「ザ・ファイナル」の2作品を2カ月連続劇場公開。2016年7月〜TVドラマ「Season3」も放送中。
『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』
2016年10月22日(土)公開
監督:山口雅俊
出演:山田孝之、綾野剛、永山絢斗、安藤政信、八嶋智人、真飛聖、最上もが、マキタスポーツ、玉城ティナ、高橋メアリージュン、崎本大海、やべきょうすけ ほか
「転換期を迎えた時期はハッキリとはわからないですけど、多分あったと思います。20代の頃は自分のことだけを考えていましたけど、だんだんと自分の周りには監督や共演者がいて、スタッフがいるんだと気づきました。当たり前ですけど、そういったことまで考えるようになったのが大きいと思います。人間味が出てきたんじゃないかなって。生意気に聞こえるかもしれないけど“やってる感”が強かった当時に比べて、“やらせて頂いてる感”へと気持ちがシフトしていったので、そういう心境の変化が仕事にも影響しているんじゃないかなと思います」
安藤が持つ儚げな存在感は芝居が上手いだけで出せるものではない。うまく人付き合いができなかったと語る様子から繊細さが感じ取れる。そんな安藤にとって人と関わる時間の多いオンのときと、プライベートな時間を過ごせるオフではどちらがリラックスできるのか聞いてみると意外な答えが返ってきた。
何かに打ち込んでいる時の方が、気持ちはリラックスできる
オフの日はネガティブな考え事も多いという安藤にとって、役に集中している現場こそがリラックスできる心地よい空間のようだ。ただ、オフの時間は全くリラックスできないのかと言うとそうではなく、気持ちを安定させる趣味があるのだそう。