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安藤政信「旬な俳優たちが集う、刺激的な現場だった」

1996年に映画『キッズ・リターン』で俳優デビューして以来、様々な作品で役の幅を広げてきた安藤政信。繊細な佇まいを持ちながらも近年は『スマグラー -おまえの未来を運べ-』や『セーラー服と機関銃 ?卒業-』といった作品でワイルドで癖のある役柄を演じている。2カ月連続公開の話題作『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』(10月22日公開)に出演。旬な役者が集う大作において、役者としてどのように存在感を発揮したのか。
安藤政信インタビュー第1弾はこちら

主役を脅かすボスキャラとしての役作りとは

安藤が出演する最新映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』では、主人公ウシジマと敵対する顎戸(がくと)三兄弟の長男を演じ、長男の顎戸一は凶悪な弟たちを束ねる冷酷無比な“ボスキャラ”として描かれる。原作のコミックとしても人気の高い顎戸三兄弟。特に長男の一はウシジマと対峙するシーンがあるため、ウシジマ(山田孝之)を脅かし、互角以上に渡り合える俳優が求められたという。そんな今作のオファーを受けた時の心境や役作りについても聞いた。

「原作のコミックは長く続いてる人気作品ですし、ドラマも映画も複数作品続いている。純粋に参加してみたかったですね。今作の監督の山口雅俊さんは『スマグラー』のプロデューサーもされていましたし、『闇金ウシジマくん』と『スマグラー』の原作者が真鍋昌平さんというのも不思議な縁を感じました。役作りに関しては、原作や脚本を読んでどういう風に自分が見せていくかということを考えつつ、監督と相談しながら一という役を作っていきました」

「顎戸一はウシジマより前に出過ぎてはいけないと思ったんです。あくまでもウシジマを演じる山田孝之くんが主役の映画なので、ウシジマを立てるというか。一が真ん中に立つわけにはいかないので、むちゃくちゃな役だけど、むちゃくちゃにやっちゃいけないだろうなと気をつけながら演じていました」

歳を重ねて人との関わりの大切さにきづいたという安藤。どんなにキャリアがあっても主役を立てる気持ちを大事にしている。彼が言う“旬な役者達”からはこんな刺激を受けたのだそう。

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