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(更新: ORICON NEWS

初めてのオーダーメイド 前編〜自分らしいスーツとは〜

カジュアルシーンにもオーダーメイドを活用してOK



――自分に合ったスーツを選ぶ際はどういったポイントに気を付ければよいでしょう?

「スリムなスタイルが好きな人が多いのですが、でもスリムだからいいってわけではないと思います。30代は仕事も心も生活も“ゆとり”がほしい。ピタピタなスーツではなく、動きやすくて、仕事しやすくて、色々なものに対応できる。体型に合わせたからこそ着方にもゆとりを演出できます。生地やデザインで、ほかの方が持っていないようなスーツを作って自分らしさを使っても良いと思います。あとは機能性にも注目したほうがいいでしょう」

ビジネスシーンのイメージが強いオーダーメイドだが、森社長いわく、カジュアルシーンでの活用もおすすめしている。
「オーダーはかしこまったイメージがありますが、カジュアルに着こなしていいものです。カジュアルシーンでの選び方は、例えば、1つは生地の織り方ですね。オックスフォードシャツの生地のような、通気性のあるもので作ってもいいと思います。黒のベーシックなデザインにすればオンオフ使えるものになるでしょう。そういったカジュアルダウンしたジャケットも作ることができます。コットンのジャケットなら、ウールに比べると質感がカジュアルですから、手軽に着れるものになります。実は今、30代の男性からゴルフジャケットのオーダーメイドのニーズがすごくあるんです。ゴルフはドレスコードがあって、ジャケットの着用はマストなんです。ポロシャツのイメージがありますが、クラブハウスには絶対にジャケットを着て入らないといけない。紳士のスポーツといわれる所以ですね」
(まとめ)オーダーメイドの良さとは
・洋服で“自分らしさ”を表現できる
・オーダーメイドを選ぶという生き方としてのカッコよさ
・自分の好みを凝縮した良いものができる
・洋服がどんどん好きになる
・個人の生活に寄り添ってくれる
後編では、編集担当が実際にオーダーメイドでジャケットを作ってみた様子をリポート。最適かつ自分らしいオーダーメイドジャケットができるまでを追って見てみよう。

後編:初めてのオーダーメイド 後編 〜店舗体験リポート〜

(取材・文 / 加藤由盛)
(写真 / Taku katayama)

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