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(更新: ORICON NEWS

男心くすぐる「サバゲ―」入門 前編 〜サバゲ―の基本〜

まずは“相棒”となる武器選び

多くのフィールドではインストアショップも展開している。

多くのフィールドではインストアショップも展開している。

レンタルのソフトエアガンも豊富に用意

レンタルのソフトエアガンも豊富に用意

「サバゲ―で使用する銃は、エアソフトガン(またはトイガン)といいます。弾はBB弾を使用します。「ECHIGOYA」「FIRST」というショップが有名です。ECサイトを運営していますから、地方の方も買い物ができて便利ですよ。銃の種類を簡単に解説します。写真は初心者におすすめのモデルです」

後編:「大手エアガン販売店エチゴヤに聞いた、ジャンル別人気ガンランキング」
https://mens.oricon.co.jp/feature/146/
ハンドガン ※写真は「グロック」(オーストリア)

片手で携帯できる小型銃。軽くて持ち運びやすいが、射程距離が短いのである程度相手に近づいて撃つ必要がある。インドアフィールド向き。
アサルトライフル ※写真は「M4カービン」(アメリカ)

長い銃身をもち、一回引き金を引くと弾が発射されるセミオートと、引き金を引いている間弾が連射されるフルオートの切り替えができる銃。ハンドガンに比べて長くて重たいが、銃床(ストック)や照準器を使用することでしっかり狙って射撃できるので、インドアフィールドでもアウトドアフィールドでも使える汎用性が高いタイプ。
マシンガン ※写真は「MP7A1A」(ドイツ)

短い銃身をもつ、連射機構を備えた銃。飛距離はアサルトライフルに劣るが、小型で扱いやすいので入り組んだインドアフィールド向き。
ショットガン ※写真は「M3ショーティー」(イタリア)

一度に複数の弾を発射する近距離向けの散弾銃。ガス・エアコッキング(後述)機構タイプが主流。
スナイパーライフル ※写真は「VSR」

ロングバレルで遠くまで弾が届き、精密な狙いをつけられる狙撃銃。その反面、連射はできず、銃身が大きくて扱いづらい。ボルトアクションタイプが主流。

グレネードのパッケージ。こちらもBB弾を入れて使う。ガス圧で回転しながら弾をばらまく

グレネードのパッケージ。こちらもBB弾を入れて使う。ガス圧で回転しながら弾をばらまく

他にも固定式機関銃やガトリングガンなどの大型銃、グレネード(手りゅう弾)、クレイモア(地雷)、一度に60発を発射するグレネードランチャーなどもある。

銃は大まかに分けて「電動ガン」「ガスガン」「エアコッキング」の3タイプ

<電動ガン>

写真の右に見えるのがバッテリー

写真の右に見えるのがバッテリー

モーター駆動でBB弾を発射する銃。発射時の反動がほとんど無いため(次世代電動ガンなどを除く)、照準がブレにくく狙いやすい。充電式のバッテリーを使う為、経済的。また、気温の変化の影響を受けないため、季節を問わず1年を通して使える。
<ガスガン>
ガス圧でBB弾を発射する銃。発射時に反動があるものが主流。専用のガスボンベでガスを充填して使う為、電動ガンに比べて維持費がかかる。また、気温が下がる・連射するとガス圧が下がってしまうため、冬のアウトドアフィールドなどの寒い場所では使用できなくなる。電動ガンに比べて使いづらい部分があるが、発射時の反動で「撃っている感覚」を味わえる。
<エアコッキングガン>

手動で圧縮した空気でBB弾を発射する銃。電池やガスを必要としないため維持費はかからないが、発射時には銃のスライドやレバーを一度引く必要があり、動作がカッコいい・本物っぽいという良さがある反面素早く撃つことと連射には不向き。

BB弾といえど、スチール缶に弾痕が残るほどの威力があるので、取り扱いには注意をしよう。

「プレイスタイルに合わせる」「カッコいい銃、自分が好きな銃」を使おう

「武器選びは、自分が好きな銃を選ぶのが一番。自己満足の世界なので、自分が持っていて一番気持ち良いのがいいですね。それも分からないという人は、「M4」など汎用性が高いアサルトライフルをおすすめします。精度の高い射撃ができるロングバレルがおすすめ。

プレイスタイルによって選んでもよいでしょう。後ろでじっと待って狙撃したいならスナイパーライフルがいいでしょうし、前衛でどんどん前に出たいならM4アサルトライフルや、もっと小回りが効くものがいいならMP7とかサブマシンガンもおすすめです。好みの銃と好みのプレイスタイルで選びましょう。インドアフィールドですとハンドガンが取り扱いやすいですね」

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