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(更新: ORICON NEWS

男心くすぐる「サバゲ―」入門 前編 〜サバゲ―の基本〜

サバゲ―の基本的なルール

1.サバゲーは「自己申告制」、紳士淑女のゲームである

●相手の撃った弾が1回でも自分の体や装備に当たった(撃たれた)時点で即ゲームオーバー。
●撃たれたら、「ヒット!※」(※被弾したという意味)と大きな声で宣言し、その回のゲームから速やかに退場する。 
●撃たれたかどうかは完全に自己申告である。

「自己申告制」は、サバゲーをフェアなゲームとして成り立たせている重要なポイント。もしこのルールから逸脱した行為をした場合は、周りから嫌煙され、フィールドの運営スタッフに報告されてゲームに参加できなくなることも。


2.ルールもさまざま

基本はフラッグ戦と殲滅(せんめつ)戦。他にも当人同士でローカルルールを決めることもある。ゲームルールの一例はこちら。
フラッグ戦
敵陣地(スタート地点)のフラッグを取り合うゲーム

殲滅戦
敵のチームを殲滅するゲーム

大統領戦
味方チームの大統領を守りながら、相手の大統領を狙うゲーム。どちらかの大統領が撃たれた時点でゲーム終了。稀に大統領同士の一騎打ちになると燃える

スパイ戦
スパイ役はクジなどで決めて、お互いのチームにスパイをしのばせてゲームを行う。当人以外は誰がスパイか分からない中で行うスリルが楽しい。

メディック戦
メディック(衛生兵)を設定し、撃たれた仲間をタッチすると復活できる。

トレジャー戦
お宝を探し合うゲーム。戦闘をしながら、フィールド内に隠したアイテムを探す。その獲得数で勝敗を決する
3.フィールドごとのルール

ASOBIBAのルールですと「1ゲーム1人100発」。球数無制限のフィールドだと、背中にBB弾をたくさん背負って配給して回るような人もいますね(笑)。また、屋内でぶつかり合って怪我を防ぐため、ダッシュを禁止しています。そういった、フィールドのルールがありますから、スタッフさんの指示に従ってください。

実践編 やってみたい人はサバイバルゲームフィールドへ

フィールド内ではフェイスガードの着用が必須

フィールド内ではフェイスガードの着用が必須

1.まずは初心者向けイベントに参加

「まずは、初心者イベントに参加しましょう。「経験者に迷惑をかけるんじゃないか」ということを皆さん心配されますが、初心者限定イベントなら、周りも初心者なので安心ですし、同じスタートラインの方ばかりなので一緒に学べて仲間を作れます。ASOBIBAの場合は、初めての方には必ず初心者講習を行い、ルールも教えます。フィールドによってはそういった講習がないところもあるので、あらかじめWEBなどで確認しましょう」

2.フリー戦に参加もしくは仲間と貸し切り

「次は「フリー戦」「定例会」に参加します。集まった人でチームを分けますので、1人で参加されてもOKです。フィールドは時間帯で予約をします。その時間内で、何回もゲームを行います。あとは仲間との貸し切りでフィールドを予約しても良いと思います。ゲーム時間は1ゲーム5分〜15分程度です」

※サバゲ―は「チームを組む」と思っている人が多いが、それはレアケース。多くのプレイヤーが、フィールドで同じ時間に予約をして集まった人たちと、その場でチーム分けをして戦っている。

3.自分なりの楽しみ方を追求する

サバゲ―に慣れたプレイヤーは、モノ派とテクニック派に分かれるという。

<モノ派>
良い道具を使うということですね。銃の機能を求める人は銃の中身をカスタムしたり、見た目をかっこよくしたい人はスコープを付けたり、ペイントしたりカスタマイズをします。弾速を上げる場合は0.989ジュール(エネルギーの単位)と、上限が決まっています。それを超えると銃刀法で違反になってしまいますので、持ち込みの銃は全部弾速測定器で測ってから使用許可を出します。

<テクニック派>
射撃精度を上げたり、ゲームを有利に運ぶテクニックを身に着けていくタイプ。例えば、相手に狙われる面積が少ないほうがいいので、壁から薄く出ていきます。また、銃を下げていると構える間に撃たれる。目が合えばそのまま打てるように目線と射線を合わせ構えていく。角を曲がる時に銃を構えながらカッティングファイっていうんです。上手い人は指差しをする感覚で打っていく人もいます。こういった技術は、僕は経験者の人から教えていただきました。
自由に楽しんでOK!

究極のエンジョイ勢では、銃を持たずに旗だけ持ってラッパを吹いて突撃する人がいました。「突撃―!!」って言いながら突っ込んでいくんです。そうするとそのほかのメンバーがそれについてくるんですね。その後は集中砲火を浴びてすぐ退場するんですが(笑)。サバゲ―はシチュエーションを楽しむ遊びでもあるんです。そういうおちゃめな人がいるとゲームがメチャメチャ楽しいですよ。他にも、カゴいっぱいにグレネードを詰めこんでひたすら投擲する爆弾魔みたいな人もいました(※フィールドルールにより個数制限がある場合もあり)

戦略を楽しむのはネクストステップとして、まずはサバゲ―の楽しさを体験してみてほしいですね。

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