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(更新: ORICON NEWS

DIYの暮らしを、はじめよう

一般的なDIYの基本アイテム解説

生活にDIYの要素があることで、ちょっとした問題を解決しようという気持ちが育くまれるという。次に、実際に何かを作ろう、と思った時にあったら便利な汎用性の高いアイテムを教えてもらった。
<メジャー>

何を作るにも直すにも材料や部品のサイズを測るのに必要です。3メートルのもので十分ですが、大きいものを作る予定があるなら5メートルのものを用意しましょう。
<差し金(さしがね)>

直線が引けたり、直角や角度が測れる。上級者になると目盛りを活用して曲線を引いたりさまざまな使い方ができます。指金の使い道は1000通りあると言われていて、使い方の指南書も多数存在します。
<電動ドリルドライバー>

  • アタッチメントを変えられるマルチドライバー

    アタッチメントを変えられるマルチドライバー

回転のみのドリルドライバーと、打撃を加えながら回転する電動インパクトドライバーがありますが、ちょっとしたDIYなら、充電式の電動ドリルドライバーで十分です。アタッチメントを変えられるものも便利ですが、電動ドリルを使ったことがない人にとっては重くてコントロールしずらいので、最初はコンパクトドライバーがいいかもしれません。買ってきた組み立て式家具も付属の工具ではなく、電動でやるだけでも早く作ることができて、便利さを実感できますよ。
<丸ノコ・ジグソー・のこぎり>

カットは資材屋さんやホームセンターにしてもらえばいい。本当に小さい材料であれば、手ノコでもいいと思います。カットから自分でやりたい、となったら直線でカットできる丸ノコや、曲線カットができるジグソーを買えばいいと思います。
<電動サンダー(やすり)>
材料の表面を滑らかにしたり、カットした面のバリを取ったり手動のサンディングはすごく疲れるので、電動サンダーはあると便利。既製品の木製家具に塗料を塗ったりするときは表面についているニスを落とすためにサンディングをします。金属のスチールラックに色を塗りたい場合にも、一度サンディングしてからスプレーペイントをすると定着しますね。

小さなことでも、やってみることがDIYの第一歩

「ショップ・プレイスというページで、編集部が厳選したお洒落なショップを紹介しています。ホームセンターはすぐ探せるんですが、お洒落なDIYショップは知っていないと検索できない店ばかりなので、一から手探りで開拓しています。首都圏だけでなく、関西のほうも開拓していて、次は他のエリアの取材も予定しています。我々はDIY専門メディアの成功をゴールだと思っていません。実際に、やってみてほしいんです。そのための手段の一つとしてメディアを運営しています。

家にある木箱にキャスターを付けるだけですごく快適になったりするんですよ。植木鉢をキャスター付きの板に置くのは“最初のDIY”としておすすめです。脚立のねじを締め直すとか、日常のちょっとしたことでもいいと思います。まずは、自分でやってみよう、そう思えればなんでもDIYになると思います」

(取材・文 / 加藤由盛)
(写真 / Taku Katayama)
(協力 / DIYer(s)編集部)

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