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たくさんの靴と服と暮らす アパレルバイヤーの“整った部屋”【男の部屋】

LIFE

“部屋の乱れは心の乱れ”。散らかった部屋はストレスになるし、心が乱れていると部屋まで乱れる。心と部屋はリンクするから、梅雨の鬱々とした時期を前に“整った部屋”を拵えてみては? たとえば、こんな部屋のように―
名前:小牧さん(35)
職業:アパレルショップ・バイヤー
場所:京都府
形態:家族3人暮らし
間取り:3LDK
築年数:3年
3年前に子どもが生まれたのをきっかけに建てたという小牧さん宅。「服もインテリアも、ヴィンテージが好き」と話す彼の家は、アイアンとダークブラウンの木目調で統一されたアンティークな雰囲気が漂う。アパレルショップでバイヤーとして働いていることもあり、服や靴が多くなりがちだけど、どこも整理整頓された気持ちのいい空間ばかり。そのコツやこだわりを聞いてみた。
01 大型家具を置かない。すっきりリビングの作り方

家の中で一番気に入っているという場所が、家族でくつろげるリビング。モノも家具も少なく、とてもすっきりとした印象を受ける。「家具を置くと圧迫感が出たり、掃除が大変だったりするので、最初から作り棚にしました」と話すように、壁に作りつけられたテレビ台がポイント。
よくあるテレビボードとは違って棚の上下に空間が残されており、それがすっきりとした印象を強くしている。ソファとカフェテーブル、ダイニングテーブル以外の大型家具がないのももちろん理由のひとつ。
生活に必要なものは、“隠す収納”で対応。子どものおもちゃなど雑多なものを入れているのが、棚の下に置いてある木製の収納BOX。これは、このあと紹介する他の場所でもたくさん見かける、重要なアイテム。
02 靴は増えるもの。その分スペースも増やせばいい

整然と靴が並ぶ玄関。大きなシューズボックスに何もかもを詰め込んで、“何もない玄関”にするのもひとつの手。けど、靴が好きでコレクションのように並べたい人や、履いていく靴を選ぶときに手持ちのアイテムを見ながら決めたいという人には、こちらのような“見せる収納”が嬉しいのでは?
「靴箱だと湿気がたまり、カビの原因になるので棚にしました」と言う小牧さんの収納テクは、靴が増えることを想定して、いつでも棚板を増やせるように可動式にしたこと。これまでに棚板を3枚増やしたそう。店のように靴のテイスト別に並べるのが小牧宅のルール。探しやすく、たくさんの靴があっても雑多な印象を受けない。
“見せる収納”の弱点は、モノが増えてくるとゴチャついた印象になってしまうこと。ある程度は増えることを想定して対応を考えておくこと、そして、モノを間引き始める境界線を自分の中で決めておくことがポイントなのかも。
03 “見せる収納”と“隠す収納”の使い分けが絶妙なキッチン
食器棚として使われているのは、先述のリビング収納でも登場した、木製のBOX。「既製の食器棚は圧迫感が出るので好きではなかったことと、床や壁の棚とトーンを合わせたかった」というのが選んだ理由。ただ積み上げただけという、シンプルなのにおしゃれな収納エリアには、食器や家電が並ぶ。モノが増えたら木箱を増やせばいいし、減ったら減らせばいい。その柔軟性が、既存の食器棚にはない魅力。
また、モノが多くなりがちなキッチンで、“見せる収納”と“隠す収納”の使い分けが絶妙。壁に作りつけられた棚には、同じ色で統一された食器たちが“見せる収納”されており、その他のよく使うモノは出し入れが楽な木箱の食器棚へ。さらに生活感が出てしまうアイテムは、システムキッチンの収納に“隠す収納”されている。
リビングとキッチンを隔てるキッチンカウンターの上には、ディスプレイ重視の木枠の棚をDIY。ちょっとした目隠しにもなるし、アンティーク感のあるビンやワイヤートレイを並べることで、部屋の統一感をより強調してくれる。
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