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上川隆也「1人では何もできないからこそ、自分の役割を突き詰める」

CULTURE
舞台やドラマ、映画など多くの作品で存在感を放ち続けてきた実力派俳優・上川隆也。主演を務めるドラマ『遺留捜査』(テレビ朝日)は2011年の放送開始から長きに渡り愛されてきた人気シリーズで、今年の夏に第4シーズンとして帰ってくる。事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、事件を解決に導く刑事・糸村聡というキャラクターへの思いや、“刑事ドラマ”がなぜ人を引き付けるのかといった、ベテラン俳優の視点で仕事のこだわりも語ってもらった。

また“きちんとふざける”ことができる幸せ

人気シリーズドラマ『遺留捜査』は、舞台を京都に移して新たなシーズンをスタートさせる。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラの糸村を第1シーズンから6年に渡って演じてきた上川。糸村を演じる上でどのようなことを大切にしてきたのか。

「糸村は常識にとわわれずに行動しますが、 “真面目な常識はずれ”でありたいと思いながら演じています。ふざけて見えるかもしれませんが世間の常識から逸脱しているだけの男ではなく“人の想い”を繋いでいくことこそ糸村の本質。今回のシーズンでもこれまで踏まえてきた糸村らしさを軸に“きちんとふざける”ことを大事に演じたいと思っています。何よりも『遺留捜査』を今までずっと応援してくださった方々がいるから僕が糸村を演じることができる。再び彼を演じられることは幸せですし感謝しかありません。だからこそ糸村という役に誠実に向き合っていたい。最終話の撮影が終わった時に、気持ちよく現場を後にできたらと思っています」
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