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真田広之「どういう自分でありたいか、心の声に従う」

アドリブが飛び交う“世界での仕事”

今作で医師のデビッド・ジョーダン役を演じているジェイク・ギレンホールは『ブロークバック・マウンテン』や『ナイトクローラー』などに出演している実力派俳優、そして検疫官ミランダ・ノース役のレベッカ・ファーガソンは『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でトム・クルーズと共演し、同シリーズの新作にも出演するなど注目の女優だ。航宙エンジニアのローリー・アダムス役のライアン・レイノルズは『デッドプール』の制作と主演を務めコメディからアクション、ドラマなど様々なジャンルの作品に出演している人気俳優である。そんな彼らと英語で芝居をした感想を語ってくれた。

「ジェイクとライアンは過酷な撮影の中でもずっと冗談を言い合っていました(笑)。終始“このシーンでそこまで笑うかな? 笑わせるかな?”といった感じだったのですが、おかげでみんなリラックスして、その反面怖いシーンでは気持ちを切り替えて集中して撮影に挑めたので、あえて彼らはジョークを飛ばしてくれていたのかもしれませんね(笑)。ジェイクはテイクを重ねていく中で何かアイデアが生まれたときに、そのアイデアをいかに足していくかというこだわりの深さや粘り強さを想像以上に持っていて驚きました」

「レベッカとはちょうど撮影中に同じスタジオでトム・クルーズが映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』を撮っていて、レベッカも僕もトムと共演しているので、2人で一緒にトムをサプライズで尋ねてみようと話していたんです。でも、なかなかタイミングが合わなくて結局会えずじまいでした。彼女はワイヤーで長時間吊られていてもめげない根性を見せてくれましたし、チームワークを作る上で要となる存在でした。スタッフやキャストのジョイント役をしながらもストイックに自らの役をこなしていく姿は素敵でしたね」

「そしてライアンは脚本を手掛けることもある人なので、アイデアの宝庫とも言える存在でした。彼は今作の監督とは2度目なので、全幅の信頼を置かれていたせいかアドリブも多かったです。そんなわけでローリーがジョークを言うシーンは毎回こらえるのが大変なほど本気で笑っていました(笑)。彼がアドリブで投げかけたものに対してこちらもアドリブで返さなければいけなかったので、掛け合いの面白さとプレッシャーの両方を味わえました。ショウの子供が生まれてクルーのみんなに紹介するシーンで“それ父親は誰かわかってる?”なんてローリーに言われてショウが“Shut up!(うるせえよ!)”と返すシーンは実はアドリブです(笑)。そういうセッションを楽しむためにも日頃から英語の能力を磨いておかないとダメですね。緊張感がありますし、受験生気分で勉強しています」

「現場ではダイレクトコーチという方言指導のような方がついてくださるので、コーチのチェックを受けながら演じていくのですが、無料で英語のレッスンが受けられるのはお得かなと(笑)。日頃からレッスンするのも大事ですが、現場で実際に英語を使って芝居をするのが一番の上達方法かもしれませんね」

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