OLIVER

窪塚洋介「明るい未来、希望の光を馬鹿正直に訴え続ける」

CULTURE

仕事仲間も、家族も、俺のファミリー

デビュー以来ずっと、芸能界に媚びずに生きてきた窪塚洋介。1人の男として、日々大事にしていることの一つに“仲間”と答える。その中で父親としての窪塚洋介も垣間見えた。

「マネージャーやヘアメイクなど周りにいるクルーは俺の友達がやってくれてるし、俺のいる音楽シーンはファミリービジネスとして、“現代社会にまかり通るような形を仲間と一緒に作ってきた”ようなところがあります。大切なのは家族や仲間に対してリスペクトを持って接すること。もちろん自分の子供にも一人の人間として接することが大事だと思うし、近しい関係の相手ほど“ありがとう”を言うようにしています。ウチでは“おはよう”を元気に明るく言うルールを設けているんですけど、それだけでその日の流れが全然変わってくるんですよ。

あと男が自分の道を見つけたり、大人になるってのは、親以外の影響が大きいじゃないですか。それは“街”だったり、兄貴(先輩)達だったり。ストリートのルールや夜遊びの仕方、やっていいことと悪いことを学んでいくじゃないですか。そういったことまで教えてあげられるような親父でいたいですね。昔出演したドラマで“悪いことするなと言ってるんじゃないの。ダサいことすんなって言ってんの”っていう台詞があったんですけど、それは今でもよく使っています」

OLIVER読者へメッセージ「人と人との間にある“愛”を大切に」

自分にとっての、カッコいい自分、カッコいい父親の姿に向かってエネルギッシュに進む窪塚洋介。働き盛りの男たちへのエールを、自分を鼓舞するように語ってくれた。

「人間誰しもが一人じゃ生きていけないし、人との関わりの中で生きています。レゲエで言ったら“I&I&I”。“アイ&ユー”じゃなくて人との間にあるのが“愛(I)”だと言えるように、俺は人と人の間が猜疑心や不信感で埋まらないように掃除して、そこに音楽や映画を通して明るい未来や希望の光を馬鹿正直に永遠に提示し続けてやろうと思ってる。

どんどん言いたいことが言えなくなって、抱いていた感情すらいつの間にか忘れちゃったりするような時代かもしれないけど、俺は声を大にして一生“中二病”みたいなことを言って生きていこうと思っています。目に見える範囲や手に届く範囲、自分の生きる世界をより良いものにするために日々生きている。俺がバッチリなら俺のファミリーもバッチリで、俺のファミリーがバッチリなら世界もバッチリという方程式でこれからもまかり通ってやろうと思います」
(取材・文 / 奥村百恵)
(写真 / RYUGO SAITO)
(ヘアメイク /佐藤修司〔botanica〕)
Information
『アリーキャット』
7月15日公開

監督:榊英雄
出演:窪塚洋介、降谷建志、市川由衣、品川祐、柳英里紗、川瀬陽太、森岡豊、馬場良馬、岡本拓真、森本のぶ、火野正平 ほか
公式サイト:http://alleycat-movie.com/
(C)2017「アリーキャット」製作委員会

窪塚洋介「明るい未来、希望の光を馬鹿正直に訴え続ける」

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