Topics
01 壁紙でガラリと変える部屋の印象
02 トーンを守るための、魅せる収納と隠す収納
03 プチ空間を魅力的に変える

＜Chapter1『マネしたくなる、こだわりの部屋5選』はこちらから！＞

02 部屋のテイストを守る、“魅せる収納”と“隠す収納”
アイテムごとの“魅せる収納”
好きなアイテムやコレクションは、ずっと眺めていたいもの。むしろそれが“自分らしさ”を表現してくれるから、かっこよくディスプレイしたい。数が多すぎたり、スペースがなかったりと、なかなかテクニックがいる“魅せる収納”。こちらを参考にしてみて。

Case1　帽子

写真上／ウッド調のラックに帽子を引っ掛けるスタイル。数が稼げて、なにより取り外しが楽。写真中／壁にぶら下げた紐に、クリップで帽子を留めたこちら。最小限の部品と手間でおしゃれにディスプレイしている。写真下／アクリル板で棚を作って、キャップを一つずつ収納。まるでショップのようなキレイさ。ぶらさげたコンバースもアクセントになっている。

Case2　靴と服

写真上／金網にフックを付けて、その上にシューズを乗せている。シンプルながらシューズボックスのように幅を取らず、履くときも選びやすい。写真中／こちらもシューズは金網とフックを使って収納。隣にある棚には、パンツばかりが大量に。これだけあると、ただ重ねているだけでもショップのよう。写真下／広めの壁があれば真似できそうなこちら。棚に枠がないから圧迫感も生まれず、スッキリと収納できる。一番下は床に直置きだが、ラグと一体となっていて雰囲気が出ている。

Case3　趣味アイテム

写真上／自転車が趣味の人は、家での置き場所に困ることも多いはず。こちらは、玄関に木の壁を付け、そこに自転車を掛けている。木の壁は、２×４（ツーバイフォー）の木材をはめ込むだけで柱にできるDIYグッズ「ディアウォール」を使用。写真下／こちらは大胆にも、リビングの真ん中に自転車を設置。愛車を眺めながら過ごせる。

写真上／本好きにとっては、本はきれいにかっこよく、たくさん収納したいもの。こちらはスペースをゆったり取った本棚に、平置きやイーゼルを使うなど、変化を付けて収納。まるで落ち着いた雰囲気の本屋さんのよう。写真下／大量のレゴが圧巻のこちら。グレーのレゴブロックで作った板を壁にかけ、そこにはめ込むようにディスプレイしている。