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(更新: ORICON NEWS

男の「夏カレー」レシピ by ホフディラン 小宮山雄飛

好きなればこそ…!? ホフディラン小宮山雄飛の「カレー愛」が生んだ珍エピソード

食べるのも作るのもこだわりを持ち、楽しくカレーライフを送っている小宮山。今や「小宮山=カレー」のイメージが浸透していて、カレーが好きなあまり巻き起こった数々の出来事があったという。そんな、カレーにまつわるおもしろエピソードを聞かせてもらった。
「トウガラシを買うためだけにアメリカへ」

「カレーも辛いものも大好き。全米で一番おいしいトウガラシはニューメキシコ州のチマヨという街にある、という雑誌の記事を読んで、わざわざそれだけのために買いに行きました。サンフランシスコまで10時間、飛行機を乗り継いで2時間半、サンタフェまで1時間、その後も…と約20時間かけて行きました。我ながらどうかしていたと思う(笑)。 そして、帰国してから「よくそんなところにいったね」と驚かれまして。ものすごく治安の悪い街だということを知ってゾッとした。チマヨのトウガラシは概念を変えるくらいおいしい(旨い)かったからまぁ、いいか!」
「カレー番組のテーマソングを作るも、番組がボツに…」

「構成作家の小山薫堂さんから、カレーのテレビ番組作るからテーマソングを作ってくれ、と依頼されて「TOKYO CURRY LIFE 〜邦題・東京カレー物語〜」を作曲したんです。だけど、その番組自体がボツになっちゃって、カレーソングだけが残った。小山薫堂さんは「うちの会社で毎日かけて聞くから、社歌にするから!」っていってくれたけれど…それ何もうれしくないよっ!そんなタイアップ今までないよって(笑)。まぁ、我ながらすごくいい曲ができたし、ファンの人にも愛されているからいいんですけどね」
「カレーが生んだ、摩訶不思議な状況」

「NHKの『やさいの時間』という番組でカレー講師として出演しているんですが、その番組プロデューサーから、「元日本代表サッカー選手の北澤豪さんにカレーの作り方を教えてくれ」とオファーがありました。料理が苦手なアイドルの女の子に教えるならまだ分かるんですけど…「“ミュージシャン”の僕が、“NHKの番組”で、“サッカー選手”に“カレーの作り方を教える”・・・!? さすがにそれ、メチャクチャですよ!?」と理解不能のあまり文句を言ってみたんですが、実際にやることに。そしたら、番組はすごく好評でした。

さらに、サッカー解説者・元監督の松木安太郎さんと仕事でご一緒した際に「一緒にカレー屋をやろう!」という話になって(笑)。カレーと音楽とサッカーがなぜかつながることが不思議。でも、これも僕がカレーを好きだったからこそ生まれたご縁。カレー屋を実際に作るかどうかはわかりません(笑)」
「ホームパーティーに呼ばれたゲストなのに…」

「仕事でもプライベートでも「作ってくれ」が本当に増えました。カレー好きが浸透しすぎて、ミュージシャン・芸能関係などからパーティーに呼ばれると、やっぱり「小宮山さんカレー作って」となる。人の家のパーティーで作る側に。この前なんか、イタリアンレストランでのパーティーなのに、なぜか流れで厨房でカレーを作ることに。「なんで?俺ゲストよ!?しかもイタリア料理店の厨房で・・・」と思いながらもやっぱり作ってしまう。うれしい悲鳴ですね」
まだある!珍カレーエピソード

アイドルに…楽曲提供ならぬ「カレー提供」
「アイドルの桃色クローバーZとラジオで共演。番組内でモモクロにちなんで、鶏モモ肉とスパイスのクローブを使った、「モモクロ」カレーを振る舞った。ミュージシャンながら、楽曲提供ではなく、カレー提供…」

航空会社の機内食に小宮山カレー?
「日本の航空会社でビジネスクラス以上の機内食でカレーを作るって話もありましたね。レシピにこだわりすぎて「これは作れない」ということで実現しなかったんですけどね」

世界的メーカー「ル・クルーゼ」の会長にカレーをごちそう
「BSフジの番組で、キッチン鍋メーカーの「ル・クルーゼ」の会長に日本のカレーを振る舞うという企画で一路フランスへ。みなさん喜んで食べてくれて、カレーは世界で愛されるものだと確信しました」

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