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(更新: ORICON NEWS

カートに乗って街へ出よう 〜X−Kart徹底解剖編〜

X-Kartとは

ミニカー(車両)というカテゴリ。総排気量20cc〜50cc以下で運転には普通自動車以上の運転免許が必要。道路交通法は「原動機付自転車」ではないので、二段階右折やヘルメット着用の義務はなく、法定速度は60キロ。また、「自動車」でもないので、シートベルトの設置義務や車検はない。れっきとした公道を走れるシロモノなのだ。

メカニカが販売しているX-Kartは標準仕様の価格は426,600円。出荷している先は、レンタルショップ、レジャー施設、カーショップが中心だが、個人客も多いという。

「以外に思うかもしれませんが、個人のお客さんは通勤で使う方や日常生活の“足”として使われる方が多いですね。小さいですし場所も車ほどとらないので、地方のお客さんですと庭に置いておく方もいるようですね」

また、年々出荷数が増えており、ここ1年は爆発的に増加。すべて手作業で組み立て、整備、チューンナップをしている中、多い日は一日で3台組み上げることがあるという。なんと、出荷数は対昨年で約300%という伸び率だという。
こちらが整備完了して出荷を待つX-Kartたち。

「X-Kartの魅力は、底知れぬワクワク感」

「免許を取って初めて乗った原チャやバイク。ドキドキしながら運転した車。車やバイクに慣れてしまった人達でも、昔、初めてなにかを運転した時のあの感動が味わえます。レンタルショップもどんどん増えています。まずは乗って、体験してほしいです。とにかくワクワクがとまりません」(冨田さん)

「一体感がすごいですね。直感的なハンドリング、あと、ものすごく注目を浴びます(笑)。目立ちたがりの人にもおすすめですね」(中原さん)

構造がシンプルなので、カスタムしやすいのも魅力だとか。メカニカではエアロなど外装、チャンバー、タイヤ、エンジン回りのチューンナップも注文に応じて対応してくれるそう。そんな、X-Kartの魅力に取りつかれた2人。話を聞いてみると驚きのハマりっぷりのエピソードを語ってくれた。
Episode01
「ちょっと青森まで」事件
冨田さんはX−Kart青森の十和田湖まで行ったことがあるという。X−Kartは高速道路を走れないので、一般道片道800キロ以上を3日かけて走り続けて到着。スペック上の単純計算で給油は往復で約15回…!「走っているのが楽しくて…気づいたら青森まで行っちゃいました」(冨田さん)

Episode02
鈴鹿サーキットを目指して三重県まで
運転して三重県鈴鹿市まで行って、さらにサーキット走行をしてきたそう。「普通はトラックや大型者に積んで運びますよね(笑)」(中原さん)

Episode03
路上の変な(?)出会い
「走っているととにかく目立ちます。走行中、ずっと付いてくる車があって…なんだろうって思っていたら…。赤信号で停車したときに後ろの車からドライバーが下りてきて「なにこの乗り物!?」って質問されたり。赤信号停車で先頭になった場合はかなりの確率で話しかけられます。そこから販売につながったケースもありました」(冨田さん)

X−Kartはまだまだ成長中・可能性を秘めた乗り物

「岩手県の観光地・平泉にX-Kartの販売店があり、そこへ納品に行った時に感じました。X-Kartは自然や、街並み、風を感じながら走れる乗り物なので、僕は観光地で観光利用をするのも面白いと思っています。特に春と秋はサイコ―ですよ。もっと広まっていって、全国でX-Kartが乗れるようになってほしいですね」(冨田)

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