X−Kart　各部詳細

1フロントセンターにヘッドライト。ウィンカーランプなど保安部品も完備。
2フレームがむき出しで迫力満点。
3スポーティーな小さめのステアリング。
4シート右横にサイドブレーキ。
5シート位置は前後に調整でき、女性でもペダルに足が届く。
6ウィンカーはスポーティーなクリアレンズ。

7スピードメーターは100キロタイプを搭載。
8視認性ばっちりの大き目サイドミラー。
9ハンドル左にライト・ハザードランプ・ウィンカー・クラクションなどのスイッチ類が。バイクのハンドルのスイッチと同じ構成だ。裏側の黄色いスイッチがイグニッション左手でスイッチ類を操作する。
10ギヤはバックもあり。Fは前進、Rバックギア。
11左足がブレーキ、右足がアクセル。
12タイヤは前輪が6インチチューブタイプ

13後輪は8インチのチューブレス。ハンドルの切れ角に応じて発生する内輪差による左右タイヤの回転数のずれを修正するデファレンシャル・ギアも搭載。足回りにサスペンションはなし。路面の凹凸や振動がダイレクトに伝わる。
14シート後ろに4.4リットルのガソリンタンク。リザーブは1リッター。レギュラーガソリンを使用。燃費はガソリン1リットルあたり25キロほど走るとのこと。
15ガソリンタンク横のオイルタンク。X-Kartは2ストロークエンジンなのでエンジンオイル分離給油式。自分でも簡単につぎ足すことが出来るがガソリンスタンドに頼めばたいていは対応してもらえるそう。
16シート下にブレーキワイヤーや電装系がずらり。ケーブル類も足回りもハンドルもシンプルな機構なので、耐久性とメンテナンス性は非常に高いとのこと。
17　ドラムブレーキが4輪全てに装備されている。コネクティングロッドで前輪を動かす。
18車体左側にキーボックス。

19楕円のオスカーテールランプ。
20スポーティーな印象の大きなリアウィング。
21カートらしさを演出するサイドボックス。
22車体右後方にオプションのLEDライト付きポール。夜間の走行に後続車両に存在をアピールする。

カスタマイズはすべての箇所で対応可能だという。一例としてフルカスタムしたメカニカのデモカーも見せてもらった。

23カーボンサイレンサーを装着したチャンバー。スポーティーな印象を与えています。
24リアウイングもカーボン風に変更
25レースカーのようなD型ステアリング。
26高速走行用の風防（フロントスクリーン）。風圧を軽減する。虫よけには最高だ。

27サイドミラーもカーボン風に変更。
28スマートフォンホルダーを装着。
29特注のLEDメーターパネル。
30水冷エンジンに変更（ノーマルは空冷※現在は水冷仕様は販売していない）。エアクリーナーなど周辺もすべて水冷エンジンに合わせて変更済。
カラーリング、ヘッドライト、ナンバープレートの位置までも注文があれば対応するという。


それでは、実際にX-Kartに乗ってみよう。
X−Kartの大手レンタルショップ「マリカー」で1時間コースを体験してきた。

後編：試乗リポート　品川〜六本木爆走編に続く


（取材・写真・文　／　加藤由盛）