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豊川悦司「海につかることは精神的リセット、そして最高のリフレッシュ」

昨年公開された映画『娚の一生』では榮倉奈々演じる若い女性を真っ直ぐに愛してしまう、大学教授を大人の色気タップリに演じた豊川悦司。歳を重ねるたびに演じる役の幅を広げてきた豊川は、「芝居をすることこそがパワーチャージ」と語る。役者という仕事をこよなく愛している彼にとっての“人生の遊び”とは。
長いキャリアの中では役柄や撮影環境など過酷な撮影も多いであろう豊川に、リフレッシュ法を聞いてみると静かにこう答えた。

「撮影中はどちらかというと食事をしに外出するぐらいで、ホテルに籠っていることのほうが多いです。撮影が終わったら旅行に行くこともあるけど、なによりも海につかることが一番のリフレッシュになりますね」

撮影中は芝居に集中することを最も大事にしていることがよく分かる。“海につかることがリフレッシュ”と語る、豊川にとっての“遊び”もやはり海に関係していた。

「6〜7年前ぐらいから趣味でサーフィンをやり続けています。海の中は色んなことを全部忘れて集中できるというか、自分をリセットする良い時間だと思います。撮影中は日焼けの問題があったりするのでできませんが(笑)、ひとつの仕事が終わったあとに気分をリセットするには凄く良いスポーツだと思います」

瞳を輝かせながら話をする豊川は、どこか少年のような無邪気さを感じさせられた。多くの人間に囲まれた環境で撮影に集中したあとは、趣味のサーフィンで一人海に漂い気持ちをリセットする。それこそが長く役者を続ける秘訣なのかもしれない。そんな彼にとってのリフレッシュとパワーチャージは別物だそう。

「家族や友人達と一緒に過ごす時間ももちろんパワーチャージになりますが、僕にとっては演じること自体がチャージしているようなものなんです。変な話、仕事をすれば肉体的には疲れますけど、精神的には豊かになれるというか。撮影というのは毎回一緒に仕事をするメンバーも違いますし、演じる役も違うので凄く刺激的。自分にとって本当に充実した時間を感じることのできる仕事だと言えます」

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