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【第2回】「COOLLIFE,GOODLIFE」きちんと暮らす、生活力ある男へ
男の“3品”クッキング 〜キュウリ編〜
キュウリおろしと梅肉の素麺
素麺…2束
キュウリ…2本
レモン汁…少々
(素麺つゆ)
白だしつゆ…20cc
醤油…10cc
水…120cc
(梅肉)
梅干し…3個
砂糖…小さじ1
みりん…小さじ1
カツオ節…少々
(トッピング)
刻み海苔…少々
1.キュウリをおろし器ですりおろす。
2.素麺を茹でて流水し、水気を切った素麺の上におろしキュウリを乗せ(素麺つゆ)とレモン汁をかける。
3.梅干しの種を抜き、果肉と砂糖、みりん、カツオ節をよく混ぜ合わせて(梅肉)を作る。
4.(梅肉)を乗せて刻み海苔をふりかけて完成。
キュウリのエグみが苦手な人は、おろしキュウリの汁気を切ると食べやすくなります。ただし、キュウリに含まれる「ホスホリパーゼ」という脂肪分解酵素は、すりおろす事で何倍もの量に増えると言われており、普通に食べるよりも酵素を体内に取り込めるので、是非すりおろし汁も入れて食べる事をおすすめします。
キュウリの塩昆布漬け
キュウリ…1本
塩昆布 …2つまみ位
ごま油…少々
1.キュウリは斜め切りにする。塩を少々入れてもみ、水分が出るまで少し置く。
2.キュウリから出た水分を切ったら、塩昆布を入れてさらにもみ込む。
3.30分程冷蔵庫で寝かせる。盛り付けたらほんの少しごま油をかける。
キュウリの水分で塩昆布が自然にもどっていくので、手間がかからず簡単に作れる一品です。塩昆布のうま味がしみ込み、キュウリ独特の青臭さも和らぐのでとても食べやすいです。よりパンチがほしい人はごま油の量を増やすとこってりした味わいになります。食事の副菜やお酒のおつまみにはもちろん、小腹が空いたときにもおやつとして食べるのもいいと思います。
キュウリの豚肉炒め
薄切り豚肉…200g
キュウリ…2本
おろしショウガ…少々
塩コショウ…少々
ごま油…小さじ1
(調味料)
酒…大さじ1
鶏がらスープの素…小さじ1/2
醤油…小さじ1/2
炒り胡麻…適量
1. キュウリの皮をピーラーで縦に縞ができるようにむき、斜め切りにする。
2.キュウリに塩をまぶして少し置き、水気をキッチンペーパーで拭く。
3.豚肉を一口大に切って、塩コショウで下味をつける。
4.フライパンでごま油を熱し、ショウガを入れて炒める。
5.豚肉を炒めて火が通ったら、キュウリと(調味料)を入れて素早く絡める。
6.盛り付けて、ごまを振って完成。
材料も、調理法もシンプルな、炒めるだけの簡単おかずです。キュウリといえばサラダや前菜として食べる生食が多いですが、炒めても食感が変化しておいしい。使い方ひとつで主菜にすることも出来ます。火を通すキュウリの使い方を覚えると、グッと料理の幅が広がります。イタリア料理のズッキーニに近い感覚です。キュウリの皮を縞模様にむくことで、見た目も美しくなり味も染みやすくなります。
工程「5 」の炒める際は強火で手早く炒めましょう。キュウリが温まって少ししんなりしたら完成です。時間がかかるとキュウリの水分がどんどん出てきて水っぽくなってしまいます。