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ORICON NEWS
土屋守 スコッチ・終わりなき旅
ウイスキーの魅力は「飲んで面白い」
ウイスキーはそういった、冷めている面があるんです。ウイスキーを飲んで愛を語るって状況ないでしょう(笑)。飲めば飲んだで味わいも難解にして複雑。これは何からくる味なんだろう、どういう作り方をしているんだろう、というような知識欲を限りなく満足させてくれるところが面白い。ウィスキーは、飲んでいくうちに、その不思議さに打たれるんです」
土屋氏のウイスキー愛(?)エピソード
Episode01 「ウイスキー研究所を作っちゃった」
「シングルモルトから始まり、ブレンデッドも研究して、スコッチの“お隣り”のアイリッシュもやり、2001年にスコッチ文化研究所を作りました。当初はスコッチがテーマだったのに、2005年にウイスキーワールドという雑誌を作ったもんだから、バーボン、カナディアン、ジャパニーズもやりはじめて、ウイスキー文化研究所という名前になったんです」
さらに、日本初の「ウイスキーコニサー資格認定制度」「ウイスキー検定」も運営するほか、今年11月20日には国内最大の『Whisky Festival 2016 in TOKYO』も主催する。
『Whisky Festival 2016 in TOKYO』
http://whiskyfestival.jp/tokyo2016/
Episode02 「酒の場でがっかりされる!?」
「若い頃にはワインにはまったこともありますし、やっぱり食中酒ですからワインを飲む機会は多いんですが…。ワインが好きというと、ものすごいがっかりした顔をされます(笑)。スコットランド人だってワイン飲みますよ!」
Episode03 「600回以上蒸留所に訪問してもまだ足りない」
「1年に20カ所くらい蒸留所へ訪問しています。おそらく累計で600回、300カ所以上。スコットランドは40回以上訪問していますね。スコットランド、イングランド、ウェールズ、アイルランド、北アイルランド、アメリカ、カナダ、台湾あたりですかね。…まだまだ面白そうな蒸留所がたくさんあります。今はインドに行ってみたいです」
「シングルモルトから始まり、ブレンデッドも研究して、スコッチの“お隣り”のアイリッシュもやり、2001年にスコッチ文化研究所を作りました。当初はスコッチがテーマだったのに、2005年にウイスキーワールドという雑誌を作ったもんだから、バーボン、カナディアン、ジャパニーズもやりはじめて、ウイスキー文化研究所という名前になったんです」
さらに、日本初の「ウイスキーコニサー資格認定制度」「ウイスキー検定」も運営するほか、今年11月20日には国内最大の『Whisky Festival 2016 in TOKYO』も主催する。
『Whisky Festival 2016 in TOKYO』
http://whiskyfestival.jp/tokyo2016/
Episode02 「酒の場でがっかりされる!?」
「若い頃にはワインにはまったこともありますし、やっぱり食中酒ですからワインを飲む機会は多いんですが…。ワインが好きというと、ものすごいがっかりした顔をされます(笑)。スコットランド人だってワイン飲みますよ!」
Episode03 「600回以上蒸留所に訪問してもまだ足りない」
「1年に20カ所くらい蒸留所へ訪問しています。おそらく累計で600回、300カ所以上。スコットランドは40回以上訪問していますね。スコットランド、イングランド、ウェールズ、アイルランド、北アイルランド、アメリカ、カナダ、台湾あたりですかね。…まだまだ面白そうな蒸留所がたくさんあります。今はインドに行ってみたいです」
シングルモルト・飲み方のススメ
!基本は常温のストレート、割ってもOK
基本的にはウイスキー本来の味・香りを堪能できる常温のストレートを推奨するが、水で割っても良いという。水割りの時に気を付けることは以下のポイント。
割り水は、軟水のミネラルウォーター
硬水だとミネラル成分がウイスキーの味わいを変化させてしまうそう。
Point
割り過ぎないこと
水で割りすぎると本来の味が壊れてしまう。アルコール度30%を下回らないのがひとつの目安だ。
日本ではハイボールが流行し、国によってはコーラやジンジャーエールで割ることも。ブレンデッドウイスキーは気軽な飲み方ができるが、シングルモルトはできればストレートが基本。最初は難しく考えず、まずは飲んでみることだという。