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柳沼淳子 ワイン・成熟した時間

FOOD
食欲の秋も深まり、食事と一緒に楽しむシーンも増える「ワイン」。フリーアナウンサーでありながら、日本ソムリエ協会シニアワインエキスパートの資格を2011年に芸能界で初めて取得した、柳沼淳子氏に女性が語る、ワインの魅力を伺った。「ワインには優しさや美しさがある」と柳沼氏が語る、ワインとともに生きる濃密な時間とは。

ワインの魅力は「ほかにはないドラマチックさ」

「ワインには、他のお酒にはない優しさや美しさが秘められていると思っています。ワインの美容へのパワーは言わずもがなですよね。アルコールに身体が酔うことよりも、お酒そのものの魅力に心身が酔えるお酒こそワインなのかもしれません。ひとえにスパークリング、白ワイン、赤ワインといっても色も香りも複雑で、ひとつひとつ似ているようで全く違った個性が広がっています。同じ畑の同じビンテージワインでも、コルクを空けるタイミング、飲み手によってこれまた違った表情を見せます。香りの余韻も他のお酒には無いようなドラマチックさがあると思います」
ワインの熟成された「時間」を堪能する
ライフスタイルの中に自然と溶け込んで存在するお酒だが、柳沼氏が数あるお酒の中でワインを選ぶ理由には、可視化できないワインの濃縮された時間が大きく関係している。数カ月から数年間という期間熟成されるワイン、その時間にロマンを感じている。
「私は、おもてなしには必ずワインを使用します。記念日の内容に合わせて、そのワインが作られた年やエピソードなど、ストーリーを踏まえてセレクトできるのも魅力的です。何よりそのワインの熟成した“時間”を飲めるというのが気に入っています。今でも新しい発見を探し続けているので、この国、この作り手しか飲まないなどのこだわりはないのですが、飲む器にはこだわっています。木村ガラスやリーデル、バカラ、ロブマイヤーを気分に合わせて使っています」

柳沼氏推薦のワインに合わせたい料理

赤ワイン=肉料理、白ワイン=魚料理という定説はあるが、そこにとらわれること無く、柳沼氏がお薦めするワイン×料理を伺った。
■赤ワイン×油淋鶏
「油淋鶏をアセロラのお酢を使って作ると、アセロラのお酢の酸味、油で揚げ焼きにした香ばしさと鶏肉のジューシーさが赤ワインの持つ酸味と果実感に絶妙にマッチして最高です」

■白ワイン×チーズフォンデュ
「グリュイエールチーズをお好みの白ワインで伸ばしながら、コトコト煮込んでつくったチーズソースに、季節の野菜や魚肉類をボイルしたものやパンなどをつけて熱々でいただくチーズフォンデュは、具材としてお肉を使用しても白ワインが欲しくなる逸品。今の季節にぴったりなオススメの組み合わせで、お好みでハーブミックスソルトなどをチーズフォンデュに加えると一層ワインも引き立ちます」
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