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圧巻! 約8千匹の金魚が舞う「アートアクアリウム展」

CULTURE
 江戸時代から庶民文化として根付き、日本の夏の風物詩として親しまれてきた“金魚観賞”。当時の人は、金魚が泳ぐ姿を観て涼をとっていたという。その庶民文化を、幻想的なライティングと映像、独創的な水槽を使って芸術の世界まで昇華させた「アートアクアリウム展」。今年誕生10周年を迎え、7月6日から10月14日まで、東京・大阪・金沢の3会場で史上最大規模の記念展が開催される。

 2007年の初開催から10年間、日本各地で開催され、累計600万人を動員した同展。アートアクアリウム アーティスト・木村英智氏が、“観賞魚たちの晴れの舞台を創りたい”と思い、アクアリウムと芸術、デザイン、エンターテインメントを融合させ、今までにない“水中アート”として生み出した。

 今回の東京・日本橋会場のテーマは、「江戸・金魚の涼」。江戸の花街をイメージした会場には、江戸切子を用いた作品や神秘的な赤い柱を設置するなど、非日常的で幻想的な世界が広がる。目玉は、史上最大の作品『超・花魁』。直径・高さ約2.5mの金魚鉢と、その周りを囲む14のアクアリウムを含む作品全体の大きさは、最大直径5.6m・高さ3.5mにも及ぶ。巨大な金魚鉢の中で金魚が優雅に泳ぐ姿は、花魁や遊女が遊郭で生きる世界を表現している。

 東京会場、大阪会場ともに、1会場で展示される金魚の数は、同展最大となる約8千匹。3会場の合計では、約2万匹の金魚が美しい舞台の上で舞う。今年の夏は、涼しさと華やかさ、繊細さと迫力が共存する、近代的な夏の風物詩を体験しに行ってみては。

 なお、東京会場・日本橋三井ホールは7月8日から9月25日まで、大阪会場・堂島リバーフォーラムは7月6日から9月5日まで、金沢会場・金沢21 世紀美術館は9月中旬から10月14日まで開催予定。

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