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池田秀一、36年間にわたるシャアの人気の秘密語る

CULTURE
 アニメーション作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 運命の前夜』のBlu-ray・DVD映像作品が12月9日に発売される。シャア・アズナブルを演じる池田秀一が、インタビューで作品への想いとファンから愛され続けるシャアの魅力について語った。

 1979年に誕生して以来、数々のシリーズを生み出して世代を超えて世界で多くのファンが存在するアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズ。その原点であるファーストガンダムを新たな解釈で描いた映像作品が『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』だ。第4話『運命の前夜』で池田は“若き日のシャア”を演じている。

■青から赤へ変化する、『赤い彗星』ができるまでの物語

 テレビ版のガンダムでは、最初から赤い彗星のシャアとして登場するが、『THE ORIGIN』はその過去の話を映像化。池田は、「“青い瞳のキャスバル(シャアの本名)”が、“赤い彗星”になる、青から赤に変化していくことを描ければと思っていました」と収録時の想いを振り返った。また青年期の人物を演じる苦労もあったようだ。「青くささを出すために、収録前に2週間酒飲まなかったとか、いろいろ努力をしました。タバコも止めようとしたんですが…今作の『運命の前夜』ではもう赤い彗星になったからいいやって思いました(笑)」。

 池田にとって『THE ORIGIN』は1980年の劇場版以来、約36年ぶりにシャアを演じるファーストガンダム作品。TVアニメとは異なり、シャアが主役になる物語だが、「僕はファースト(テレビ版)の頃から自分が主役だと思ってやっていましたよ」と当時の想いも明かした。

■見る人の数だけ、カッコいいシャアがいる

 1980年に放送が終わった後から今まで約36年間、長い期間『ガンダム』に関わってきた池田。数あるガンダムシリーズのなかでもシャアというキャラクターは最も愛されているといっても過言ではない。時代を超えてシャアが愛される理由がどこにあるのか、本人の考えを聞いた。

 「キャラクターとしてのかっこよさは感じますが、どこが受け入れられているのかは正直分からないです。でもこれだけ長い間愛されるのは、ただのかっこよさだけではないと思います。ザビ家への復讐という影を感じる部分かもしれないし…他かもしれない。僕が思うのは、シャア像も時代と共にどんどん変貌している気がする、ということ。37年の間にファンのみなさんが作り上げたものなんじゃないかって思います。見る人の数だけかっこいいシャアがあって、それが集まって今のシャア・アズナブルのイメージが作られたと思いますね。ガンダムファンで知られるGacktさんも『男の生き方はシャアから教わった』と言ってくれています。そういう人たちの存在も大きいでしょう」

 37年間で、ファンによりシャア・アズナブルはガンダムのアイコンになっていったという。シャア・アズナブルが赤い彗星になるエピソードが描かれた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 運命の前夜』Blu-ray・DVD映像作品は12月9日に発売。

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