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松坂桃李の役者論「自分の物差しだけで終わらせない」

CULTURE
 昨年は声の出演も含め6本の映画に出演し、さらにはドラマや舞台など幅広く活躍中の俳優・松坂桃李。現在公開中の最新主演作『キセキ ―あの日のソビト―』では、GReeeeNの楽曲すべてのプロデュースを手がけるジンを演じている。この作品でどのような思いを感じ、さらには“役者”という仕事に対する思いをオリコンのライフスタイルWEBマガジン「OLIVER」に語った。

◆強い“孤独”を感じる作品だった

 劇中では自身がプロデュースを手掛けたグループ・グリーンボーイズがどんどん成功していく。複雑な思いに駆られる展開に、ジンを演じている際の心情はどのようなものだったのか。

 「グリーンボーイズがライブハウスのステージで歌っている姿をジンが見ているシーンがあるのですが、そのシーンはキラキラと輝いていて、新たに生まれていく才能もあれば、自分達が大事に作りあげてきたバンド(ハイスピード)がバラバラになってしまう瞬間でもあって。ジンに心を重ねていく中で僕自身も強い孤独を感じました。今作は演じていて孤独を感じるシーンが多かったように思います」

◆たくさんの出会いと再会に溢れた仕事

 2017年は彼にとって20代最後の“大勝負”を賭けた年になるという。さまざまな経験を積み重ねた松坂は仕事に対しても共演する人々に対しても、誠実で真っ直ぐな思いを打ち明ける。

 「役者というのはたくさんの出会いとたくさんの再会があって、魅力に溢れたお仕事だと思います。参加させて頂く作品の現場ごとに新しい刺激をもらえますし、それこそ今作で久々に共演した菅田将暉からも刺激を貰いました。その刺激を活かすためには、自分が持っている物差しだけで終わらせないことが大事なんじゃないかなと。自分の物差しだけで計ると、何事も自分の考えの枠で納めてしまいがちですよね。他者から見た自分に対しての客観的な意見も聞くようにしています。せっかく刺激的な現場でお仕事させて頂いているので、アドバイスにもしっかり耳を傾けることを大事にしていきたいなと思います」

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